集客ブログ
春短期教室チラシは配色が大事!
こんにちは。フィットネス業界に特化した広告代理店・マックスヒルズ制作部の藤林です。
そろそろスイミング・体操・テニス・ゴルフなどジュニア向け春休み短期教室の募集を
考えておられるスポーツクラブ様も多いと思います。
今回は春短期教室チラシ作成において、
特に「配色」にスポットを当ててお伝えしたいと思います。
目次
1:春短期チラシの本当のターゲットとは?
集客成功において、ターゲティングがしっかりできているかはとても重要です。
春短期スクールの主なターゲット層はC層(4歳~12歳の男女)ですが、
実際チラシを手に取り、検討するのは
お子さまではなく保護者の方というのがほとんどだと思います。
ターゲット層でいうと主にM1層(20歳~34歳の男性)・F1層(20歳~34歳の女性)になります。
そのため、この年代の保護者の方が好まれるデザインであったり、
信頼・安心できる内容であることも重要になってきます。
これを踏まえて、ジュニア向けチラシの配色例を見ていきましょう。
2:ビビッドカラーで誘目性のあるデザイン
子ども向けのデザインといえば、まず思い浮かぶのはハッキリとしたビビッドカラー。
彩度・明度ともに高く、色鮮やかで目を引きます。
この配色の持つイメージとして子どもらしい・活動的な・元気な などが挙げられます。
子ども向けのオモチャや子ども部屋の家具なども、カラフルではっきりした色が多く見られます。
これは知的好奇心を刺激する・脳の発育によい影響があるなどの理由があるそうです。
お子さま向けの情報に感度が高い保護者さまにも、目がとまりやすい配色と言えます。
3:パステルカラーで優しくさわやかなデザイン
一方、ママ向けアプリや情報誌ではパステルカラーが多く使われる傾向にあります。
パステルカラーは、ビビッドカラーと較べて明度・彩度とも低くなります。
ペールトーン・ライトトーンとも言われ、やさしい・温かみのある・楽しいといったイメージを持ちます。
信頼感・安心感を出すことができるので、より保護者に向けたデザインに適しているといえます。
4:色をたくさん使ってもスッキリ!の裏技
ところで、デザインのルールとしてテーマカラーは3色を基本ベースに、といった法則があります。
多くの色を使うと散らかった・乱雑な印象になってしまうことがあるためです。
でもジュニア向けの楽しい、賑やかな印象も持ってもらうためにカラフルにしたい!
そんな時の裏技が「トーンイントーン配色」です。
トーンを揃えることでまとまりのある配色にすることができる手法です。
下の例のように、ビビッドカラーとパステルカラーが混在している状態だと
散らかった印象を与えてしまいます。
ビビッドトーン・ペールトーンなどトーンを統一することで
ある程度色を多用してもまとまりがあるデザインを作成することができます。
トーンは他にもダークトーンやソフトトーンなどの種類があり、
どのトーンを使うかによって全体の雰囲気をコントロールすることができます。
5:1色がメインのデザインにしたい!
反対に、1色または類似色のみを使用し、トーンで変化をつける、
ドミナントカラー配色という手法もあります。
「春らしく、全体的にピンクのデザインにしたい」
「企業のコーポレートカラーである青をメインに使ったデザインにしたい」
という場合に効果的です。
いろんなトーンのピンクを使い、より春らしさを感じられます。
6:春短期チラシで他に大切なこと
保護者の方はチラシを見て検討している時、お子さまが実際に短期教室を体験しているところまで考えます。
そのためにも写真は重要です。フリー素材のキレイな写真より、
実際のレッスンを撮影した、リアルな写真のほうが効果的な場合もあります。
また「保護者さまの声」があると、より具体的に。
過去に実際に体験された先輩の声は何よりも信頼されますので、
普段からアンケートなどでお声を頂いておくと広告作成の際に役立ちます。
7:まとめ
いかがでしたでしょうか。
・春短期チラシはお子さま、特に保護者さまをターゲットにデザインにすると効果的。
・お子さま向けと一目でわかる、目をひくビビッドカラーを使う
・より保護者さまへ向けた、信頼感を重視するならパステルカラー
・色をたくさん使うときはトーンを揃える
・逆に1色メインの時はトーンで変化をつける
・施設の写真やお客様の声は重要!
デザイン・内容ともにターゲットにピッタリの広告を作成し、集客を成功させましょう!
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