集客ブログ
デザイナー直伝!効果が期待できる折込チラシ制作で行う三つの対策
こんにちは。広告代理店・株式会社マックスヒルズのデザイナーの税所です。チラシのデザインを中心に、日本全国のスポーツクラブ様・フィットネスクラブ様の集客用のデザインを制作しています。
弊社株式会社マックスヒルズでは、デザイナーが直接お客様とヒアリングを行い課題解決に取り組んでいます。今回は1回目として、チラシデザインの話をする前の「折込チラシって、どんなメリットがあるの?」という部分を中心にお伝えします。
さて、広告代理店が考えるチラシデザインとはどのような内容でしょうか? 今すぐにでも取り掛かれる内容を含め、私が現場目線のノウハウをお伝えします。
それでは早速はじめてみましょう!!
【これが現実】折込チラシはたった2秒しか見られていません…。
いきなりですけど、みなさんに残念なお知らせがあります。
まず、消費者の方は広告を見ていません!さらに広告の内容なんて覚えていません! 見ていないし、覚えてないなんて、デザイナーの私にとっては、逆境でしかありません。実際にデザインを作っている人間にとっては、この現実はとても辛いです。私の妻に聞いても「広告なんか見ないよ」と。
みなさんご存知でしょうか?「見られていない」って言っても、どれくらい見られていないかと言いますと、例えば、折込チラシで考えてみましょう。折込チラシの束を、手に取りペラペラペラペラめくるのに、チラシ1枚が目に留まる時間は、わずか2秒だと言われています。なので、その2秒でしっかりと告知ができなくてはいけないということです。
2秒でアピール!折込チラシ制作で行うべき対策
折込チラシを見る人はお得な情報を期待していますから、しっかりとその期待に応える必要があります。なので体験割引クーポンや、体験無料とか、一般の方が「ちょっとお得」と感じる、内容を必ず入れるようにしてください。ですから、即効性のあるチラシを作るための対策の一つは「お得なキャンペーン」を記載することです。
例えば 【入会金0円、初月月会費0円】というキャンペーンがあったとします。スポーツクラブの入会キャンペーンだとよく目にするキャンペーンですよね。みなさんの施設でも、実際にこのようなキャンペーンを打っているところもあると思います。
【入会金0円、初月月会費0円】のようなよくあるキャンペーンでも、そのまま記載するだけではなく、入会に必要な総額からどれだけお得なのが具体的な数字を記載して、消費者に分かりやすく伝えてあげる。そうする事でより効果の高いキャンペーンに仕上げる事ができます。
またキャンペーンには「有効期限」と「定員数」を記載してください。一定の限定感を与える事で購買意欲は高まります。
ここで2つ注意点があります。
- 1年を通してキャンペーンを行なっている施設様をたまに見かけますがキャンペーンは限定的に行うようにしてください。(同じキャンペーンを頻繁に行うと効果が薄まります。
- 2.チラシはあくまでキャンペーン訴求媒体と割り切りブランディグ要素は控え目にしてください。ブランディグを優先するあまり、お得感を感じれないデザインになっては本末転倒です。(ユニクロさんは目的に応じてチラシとそれ以外の媒体で使い分けしています。)
即効性のあるチラシを作るのであれは、キャンペーンはしっかりと目立たせていきましょう!
今回、集客用の折込チラシを制作するために、折込チラシの現状と広告の種類、折込チラシの効果をお話をしました。
いかがでしたでしょうか? チラシは何と言っても即効性の期待できる媒体です。消費者の方にすぐに行動してもらえるよう、キャンペーン情報を中心に作成することをオススメします。
では次回もお楽しみに!